信州大芝高原オートキャンプ場
キャンプサイト キャンプサイト バンガロー
炊事棟
shinsyuosibakougen
信州大芝高原オートキャンプ場
中央道伊那ICより5分と、アクセスのよいところにあり、温泉やスポーツ施設も充実している。
キャンプサイトは、赤松と檜の林の中にありほどよい木立でゆったりとしていて気持ちがいい。
1区画の広さはテント、スクリーンタープ、車、備え付けのかまど、テーブル、ベンチと、余裕の広さだっ
た。
サイトの後ろの林はハンモックをつるすのに格好のスペースで、隣を気にせずにゆったりすごすことが
できた。
今回の目的の一つは、中央アルプス駒ヶ岳の千畳敷カールを訪れることだった。
キャンプ場は目的地の駒ヶ根ICの一つ手前の伊那ICということだったので、初日に東京から駒ヶ根IC
迄行き千畳敷カールを散策して午後2時過ぎにキャンプ場にチェックインする予定を立てたが、ロープ
ウェーが混雑し予定を大幅にオーバーし午後4時過ぎに下山。
5時近くに駒ヶ根ICに戻ってきたところで、キャンプ場の管理人さんから携帯に電話があり、5時で
管理人が帰ってしまうのでサイトの21番にキャンプするようにと、チェックインの手続きは翌朝にし
てくださいとのこと。
今、伊那ICに向かっていると事情を話し道を急いだが、結局到着したのは5時半過ぎ。
キャンプ場に着いたら管理人さんが、まだ残って待っていてくれた。感謝。
早速テントとスクリーンタープを張り夕食の支度。
食後に駒ヶ根で購入した南信州ビールの気の里ビールという磁場ゼロのところからくみあげた地下水
で造ったビールを飲んだが、さっぱりしてのどごしのいい事この上なし。
急いでいたので試飲もせずに一本だけ購入してきたけど、これなら半ダースくらい買えばよかったと
ちょっと後悔。
その夜は蒸し暑くてテントのスクリーンのカバーを開けて寝たら夜中に冷えて目が覚め、あわててカバー
を閉めた。
翌朝はトーストにコーヒー、スクランブルエッグ、サラダで手早くすまし、馬籠宿へ。
馬籠宿、寝覚ノ床を見物して帰ってきたら雷が鳴り出し雨も少し降ってきた。
とりあえず風呂にしようと、歩いてもいける距離にある温泉施設大芝の湯に行き一汗流した。
雷は相変わらずゴロゴロ鳴っていて雨も降り止まない。
車で2〜3分のところにあるスーパーに夕食の買い出しに行き、きょうは焼き肉に決めた。
明日の朝食はトーストに、ポタージュ、ベーコンエッグ、サラダと食後のコーヒー。
3日目は特に予定も立てず、行き当たりばったりでどこか寄り道しながら東京に帰るつもり。
DATA
長野県上伊那郡南箕輪村字大芝2358 TEL:0265−78−5835 FAX:
URL:http://www.vill.minamiminowa.nagano.jp/kanko/jiman/kogen/2-camp/index.html
開設期間:4月1日〜10月30日 予約:5ヶ月前から予約可能 入退場時間:午後2時〜午前10時
料金:車1台4000円 収容:オートキャンプ 20区画 オートバンガロー 4棟
施設:管理棟 炊事場 水洗トイレ 温水シャワー 各サイトに(かまど、テーブル、ベンチ有り)
その他: ペット可 焚き火可
大芝高原内に、野球場、テニスコート、プール、マレットゴルフ、
フィールドアスレチック、温泉施設大芝の湯、レストラン、大芝湖、宿泊施設大芝荘、
親水広場、林散策遊歩道等
千畳敷カール
しらび平駅 千畳敷駅 駒ヶ岳神社
一日目駒ヶ根ICで中央道を降り10時45分頃菅の台バスセンターに到着。
ここで駐車場に車を止め30分待ちで、しらび平行きのバスに乗り37分、やっとロープウェー始発駅
に着く。
バスの中でロープウェーは1時間待ちと聞かされていたので、バスを降りたときロープウェーの乗車
整理券をもらい売店で山菜そばを食べた。いまいちの味。信州そばってこんな感じだったかな?
待つこと2時間ちょっと、やっとロープウェーに乗ることができた。
8分で千畳敷駅着。かなりの急勾配。
信州駒ヶ岳神社にお参りしてから、千畳敷遊歩道へ。
千畳敷カール 遊歩道 遊歩道
雲がかかったり晴れたりでなかなかシャッターチャンスがつかめない。
遊歩道は整備されているけれど、岩だらけでかなり歩きづらい。
ハイヒールや、サンダルで来ている人もいるが、捻挫でもしたらどうするのか人ごとながら気になる。
お盆も終わったというのに、かなり混んでいるが、圧倒的に50〜60歳代の団体客が多いのには
ちょっとびっくり。
遊歩道 休憩場所 宝剣岳
遊歩道は千畳敷駅からは一度谷へ下ってまたぐるっと回って上ってくる。
休憩所で一息いれてから登に入る。
雲の切れ目に宝剣岳がよく見えた。
乗越浄土 千畳敷カール 千畳敷カール
さっきまでは乗越浄土がよく見えていたのに、雲でかすんでしまった。
写真で見ると千畳敷カールはすごく大きく感じるが、実際に目にするとそれほど大きくはない。
ミヤマキンポウゲ グンナイフウロ チングルマ
八月下旬という事もあり花もちらほら咲いているだけ。
お花畑という感じではなかった。
木曽路
馬籠宿 軒に杉玉が吊してある 島崎藤村記念館
二日目は木曽路を訪ねて馬籠宿へ。
中央道で中津川IC迄行きそこから北上。
中山道の古い町並みをたどって石畳の急な坂道を上ると藤村記念館にたどり着いた。
「まだあげ初めし前髪の
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思ひけり
......」
若菜集 初恋 若い頃に読んだ記憶が甦る。
昼になったので、手打ちそばの暖簾のかかった小綺麗なそば屋さんに決め、昼食。
しかし、ここもいまいち。
これが信州そばの味なのかと納得がいかない。
寝覚ノ床
寝覚ノ床展望台より 坂道を下ったところから
馬籠宿からの帰り道R19の途中に看板が出てきたので立ち寄ってみた。
寝覚ノ床、よく聞く名前だから入場料200円を払い崖を下ってみた。
めずらしい景観ではあるが200円払って下まで降りるほどのことはなかった。
無料の展望台からの眺めで十分。
R19からR361へ右折し新しくできたという権兵衛トンネルを抜けキャンプ場へ帰ってきた。
とても便利で、行きもこの道を使えばよかったと後悔。
勝沼ワイナリー
三日目はキャンプ場を10時にチェックアウトし東京に向かって帰るだけ。
時間をもてあまして勝沼ICで中央道を降りメルシャンの勝沼ワイナリーを見学することに。
まだ葡萄の季節には少し早かったので工場も閑散としていた。
それでも、観光客が25〜30人くらいいた。
最後に、試飲コーナーで色々試してみて(ちょっとづつ舐めただけ)白ワインのナイアガラと赤ワインの
山梨生まれの華やかなワイン2005というのを購入し少し休憩してから東京へ。
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