平湯キャンプ場


  
    キャンプサイト              キャンプサイト                炊事場

  
      トイレ                  平湯大滝              平湯大滝公園レストラン
   

hirayuonsen

平湯キャンプ場

安房トンネルを抜けて料金所を出たすぐの信号を、高山方面に左折すると左側にキャンプ場の管理棟が

見える。

オートキャンプ場は、道路を挟んで反対側に作られていて、カード読みとり機に入場カードを入れないと

ゲートが開かない。

バンガローは管理棟と同じ側に作られている。

自然林の中に作られたキャンプ場で、雰囲気はいいし設備も新しくなったみたいだ。

フリーサイトだが、杭の内側に車が乗り入れられないようになっていて、通路に車を止めておかなければ

いけないのでちょっと苦労した。

サイトも広さがまちまちなので、大きなタープとテントを張るには、場所を選ばないといけない。

7/第三土曜〜8/31の期間は要予約。

上高地や乗鞍へはバスかタクシーでしか行けないので、沢渡か平湯の駐車場で乗り換えなければなら

ないが、平湯のバスターミナルから徒歩で7〜8分のこのキャンプ場はその点便利だ。

温泉も徒歩5〜6分(坂道なのでちょっときつい)のところに、露天風呂もある平湯の森があり、キャンプ場

の隣にある平湯スキー場にもセンターハウスが出来ていた。

平湯の森のほうは、キャンプ場で大人500円のところを400円に割引してくれた。

徒歩で15分のところには平湯大滝もあり、そこの公園には、レストラン、売店、それに四角い池の周りを囲んで

無料の足湯の設備も新設されていた。

山間の涼しい風に吹かれながらの足湯は、何とも心地よい物だ。

滝も水量が豊富で、水しぶきが舞い上がり、なかなか見応えがある。

散歩がてらに、是非行ってみることを、お奨めする。



DATA

岐阜県吉城郡上宝村平湯768−36  TEL:0578−9−2610 FAX:0578−9−2130

URL:http://www.nande.com/camp/

開設期間:4月第4土曜〜10月31日  予約:7/第3土曜〜8/31は要予約   

料金:入場料 大人600円 小人400円 車1台1000円(予約期間は1500円)   収容:250区画   

施設:管理棟 売店 炊事場 水洗トイレ  その他: ペット可 焚き火可




新穂高ロープウェー

  
    笠ヶ岳                   2階建てロープウェー         西穂高


  
   西穂高口駅               千石平園地にて


  
                          白樺平にて

今回のキャンプは穂高に行って北アルプスを間近に眺めたいという私の希望で、奥飛騨温泉郷

オートキャンプ場でキャンプしようと思っていたが、予約が取れず急遽平湯キャンプ場に変更。

金曜日の深夜12時出発。

首都高が混まなければ1時間くらいで中央道に乗れるという計算で、新穂高到着は午前5時の予定を

立てた。

予想どおり首都高をすんなり抜け、談合坂SAで15分休憩、一路松本ICを目指す。

道中は順調で、次の休憩を諏訪湖SAに予定していたら、事故渋滞の案内が表示されているではないか。

しかし、渋滞は思ったほどではなく、ほっとしながらSAで休憩。

空が明るくなり始め、新穂高ロープウェーの営業開始時間の6時までに到着できればよいと余裕で松本IC

を降り国道158号へ。

朝早いため道はすいていたけど、県道並の細い国道でしかも崖っぷちの曲がりくねった道、やっと上高地

の入り口の釜トンネルを右に見て、いよいよ安房トンネル。

あっという間に平湯ICの料金所を出る。4.4Kmも有ると言うけれど便利になった物だ。

信号を左折するとすぐキャンプ場だが、今回は新穂高に行くので直進。

結局、新穂高に付いたのは予定を1時間以上オーバーの6時20分くらい。

ロープウェーの運行は6時15分から30分おきということで45分のに乗ることが出来た。

時間が早いので駐車場もすいていて、ロープウェーの乗客も穂高への登山の人が14〜5人いたぐらいで

すいていた。

第一第二連絡往復乗車券2800円で、標高2156mの西穂高口駅まであっという間に着く。

天気予報では降水確率90%だったので、諦めていたのが嘘みたいないい天気で、北アルプスの山並み

にしばし感動。

千石平園地は花の季節がもうすでに終わったみたいで、少し咲き残っているのをカメラに納めた。

それ程広いところではないので、散策もすぐ終わり、下りの第2ロープウェーで白樺平まで降り、ビジターセン

ターをのぞき、自然散策道を歩いてみた。

第1ロープウェーで新穂高温泉駅まで下り食事にはまだ早いので、売店で温泉卵を買い食べただけで

平湯温泉まで戻ることにした。

キャンプ場のチェックインは10時なのに9時前に着いてしまったが、入場してもいいと言うことだったので

早速スクリーンタープとテントを設営し、コーヒーブレーク。

その後、徒歩で平湯のバスターミナルへ行き上高地へ向かった。

安房トンネルが出来たおかげで所要時間30分くらいだが、釜トンネルが工事中のため信号待ちで

ちょっと時間がかかった。

上高地バスターミナルで降り、梓川沿いに散策しお腹がすいてきたのでお昼にしようと言うことで、今日は

少しリッチに上高地〇国ホテルへ。

これがとんだ失敗で、ビーフカレーを頼んだらご飯がまずくて、とても2400円の料理とは思えない。

サービス料と消費税込みで1人2700円以上払って更にがっくり。

ここにしようと言い出しっぺのうちのカミさんも同じ思いだったようで、ご飯を残しかけてそれでも無理矢理

食べていた。

気を取り直して散策の続きをしてみたら、河童橋の近くに食べるところは何軒か有って、最初に河童橋に

来れば良かったと反省。

五千尺ホテルの売店で、翌日の朝食用にガーリックトーストを買い、上高地を引き上げた。

キャンプ場に戻って、徒歩で平湯の森へ行き露天風呂へ。

お風呂から帰って焚き火を始め、しばらく炎を見つめて時間を過ごした。ビールを飲みながら至福の一時。

夕食は手間のかからないバーベキューにしたが、昼食を無理矢理食べたので食が進まず半分くらい

残ってしまった。

10時頃になってエアーマットをふくらませ寝る準備、前日から40時間の徹夜でこの日は爆睡。

翌日ガーリックトーストと野菜サラダと生ハムに野菜スープで朝食。

トーストは結構おいしかった。

11時頃テントをたたみ、管理棟の前の駐車場に車を移動し平湯大滝でも見物しようと歩いて行ってみた。

安房トンネルが出来て交通の便が良くなったためか、あちこちで新しい施設が出来ていて、気持ちの良い

散歩だった。

その後、向かいのガソリンスタンドで、満タンにして一路東京へ。



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